化学物質の登録および評価などに関する法律が施行されることによって、化学物質を製造あるいは輸入する前に
対象物質の有害性および危害性資料が環境部に登録されなければなりません。
化学物質の有害性および危害性資料には動物を対象とする多数の毒性試験項目が含まれており、
莫大な試験費用と時間がかかるしかありません。

これに伴い、動物倫理に基づいて不必要な動物試験を減らして試験費用を節減するために、
物質の毒性を予測するアルゴリズムおよび効率的な試験遂行のための
統合管理ツールの開発、化学物質の 多様な有害性資料に対するデータベースの構築など
多様な分野で絶え間なく研究しています。

その結果、現在の化学物質および製品の規制対応に必要なウェブを開発してこれに対する特許財産権を確保しています。

研究所の専門研究分野は次のとおりです。