インド国家標準機構(BIS, Bureau of Indian Standard)は、製品の標準化および品質認証活動の発展を担う機関として、
BIS認証は2つの体系(Scheme I – Mandatory certification, Scheme II –Compulsory registration Scheme)に区分されます。
BIS認証が必要な化学物質はScheme I で確認でき、当該化学物質のリストは引き続き追加されています。
安全性評価ソリューション(株)では、BIS認証が必要な化学物質の規制動向を把握し、これに関する諮問/代行サービスを提供しています。
▶ BIS認証制度
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製品認証制度の目的:
- 製品の品質、安全および信頼性に対する第3者保証の提供
- BIS認証マークがある製品はインド標準に適合しているという意味
- BISの有効なライセンスにより、製造者はライセンスされた製品を独自に認証可能 - BIS認証制度は国内外の全ての製造業者を対象にしています。
- BIS認証を受けていない製品は、外部からインドに持ち込んで輸入、製造、販売が不可能です。
▶ BIS 対象
- Scheme I: 化学物質、セメント、家庭用電気製品、鉄鋼製品、照明、家電製品、バッテリー、アダプターなど
- Scheme II: 電子製品およびIT製品
▶ BIS マーク
▶ 提供サービス
- BIS認証対象の化学物質確認
- BIS申請書提出
- インド監査官の工場訪問および点検業務支援
- 試験依頼およびモニタリング
- 公認インド代理人による業務代行